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チベット 行き方

標高4,000mを越えるチャンタン高原にぽっかりと顔を出すカイラス山(6,656m)。チベット語で「尊い雪山」カン・リンポチェと呼ばれています。チベット仏教徒、ヒンドゥー教徒ボン教徒に崇められる一大聖地で、平均4,500mを超える巡礼路に巡礼者が絶えることはありません。崑崙山脈と「世界の屋根」ヒマラヤ山脈に挟まれた西チベットに位置する世界有数の秘境です。
チャンタン高原
世界最高・最大の高原。崑崙山脈、タングラ山脈、カイラス山を持つカンティセ山脈、ニェンチェンタングラ山脈などの高峰群に囲まれています。チャンタンとは「北の高原」を意味し、チベット自治区の2/3を占める広大な面積です。
ここには様々な動植物が棲息しており、人が住むには過酷な自然環境であることや、チベット仏教の不殺生の精神のおかげで、遙か昔から人的影響をほとんど受けることがありませんでした。
ガゼルやロバの一種ノロバ、オグロヅル、マーモットなどの野生動物、エーデルワイス、アズマギク、ハッショウヅルなどの植物が棲息しています。
マナサロワール湖
海抜4,588メートルの淡水湖で周囲は約100キロ。カイラス山と同様に巡礼の対象となっています。サンスクリット語で「マナ」=宝、「サロワール」=湖。チベット名で正式にはマパム・ユンツォと呼ばれ、ここからはカイラス山も遠望できます。インドからのヒンドゥー教巡礼者はここで沐浴してからカイラス山(カン・リンポチェ)の巡礼を行うそうです。強烈な太陽の光が差込み、静けさに包まれた荒涼たる大地。そこに現れる息を呑むほどの青い湖は、この世のものとは感じずにはいられません。
カイラース巡礼
「名高い雪の山 ティセ その頭は雪に覆われている。それは 仏陀の教えが白く清いからだ」
11世紀の密教行者で、吟遊詩人でもあったミラレパはカイラス山をこのように讃えたといわれています。
古代よりチベットの人々は雪を頂く山々を神々の住まう場所だと考え、崇めてきました。数多くの山々の中で、特に聖なる山として人々の信仰を集めているのがカイラス山(6,656m)です。チベットの人々にとってはこの山が釈迦牟尼そのものであり、カン・ティセ(魂の住む山)、カン・リンポチェ(尊い雪山)などとも呼ばれています。
カイラス山の巡礼路は一周約52km、チベット人であれば大抵1日で一周することができますが、中には五体投地をしながら約2週間かけて巡礼する人もいます。巡礼路最高点ドルマ・ラ(峠)は、標高5,668m。通常2泊3日~3泊4日で一周(コルラ)します。
グゲ王国
9世紀に西チベットで樹立された仏教王国。グゲ王国の勢力範囲は西チベット~インドのラダック・スピティ地方へとまたがります。10世紀、グゲの王であったイェシェ・ウーは仏教再興に熱心で、翻訳僧リンチェンサンポを当時の仏教先進国であるカシミールへ留学として派遣し、当時の最先端であるカシミール様式の寺院、建築、壁画などを導入しました。また11世紀にはインドの高僧アティーシャを招聘。アティーシャの教えはカーダム派を生み、そして現在のチベット仏教では主流と呼ばれるゲルク派がそこから派生する流れとなりました。西チベットにあるグゲ王国の遺跡としては、ツァンダ市内にあるトリン僧院とツァパランにあるグゲ遺跡(王宮・僧院など)が残っています。ツァパランでは破壊が激しいながらもグゲ様式(カシミール様式の影響下にある)の仏教壁画をみることができます。
この遺跡は10世紀から17世紀のグゲ王国時代に属する石窟で、西チベットに位置しています。1000を越える石窟の数が1キロに渡り広がる規模から、グゲ王国の一時期にはこの地帯が政治、経済、宗教のセンターの一部であったこと、石窟壁画が時代変化に富み、多彩な内容をもつことから長期にわたり造営されてきたと考えられます。
壁画のスタイルはラダックのアルチ僧院やスピティのタボ僧院と密接な関係が見られとともに石窟構造は中央アジアの石窟寺院とも多くの共通点を見いだせます。
トンガ遺跡
ピヤン村から約2キロ離れたトンガ村近郊の岸壁に彫られた石窟寺院。南北約60メートルに渡り洞窟が並んでいます。50窟の石窟のうち現在見学可能な窟は3窟程度。ピヤン石窟よりも壁画の保存度と規模は素晴らしく、1号窟の内部天井は中央アジア起原のラテルネンデッケ(三角隅持ち送り形式)の建築手法、2号窟は同心円的なドーム状天井がみられます。四方の各壁面には多種多様のマンダラが赤色と青色を基調に描かれています。その他千体仏、菩薩、女尊、飛天、様々なポーズの護法神、獣面人身像が狭い石窟内部に隙間なしに表現されています。
※見学には事前に許可を取得する必要があります。但し、事前に許可を取得しても現地で観光に制限が設けられることがあります。
トンガ遺跡
石窟内部に残る壁画、パミール地域で発達したラテルネンデッキ天井の石窟も見られます
ピヤン遺跡
ツァンダより約70キロ離れたピヤン村近くの荒野にある石窟群。岸壁上に約1000の石窟が3つの区画に点在しています。僧房や倉庫と思われる石窟も多く、最盛期には多数の僧侶が居住していたと考えられます。石窟内部は普段は鍵が掛けられているので、ピヤン村に住んでいる管理人と一緒に見学します。(現在は数個の石窟と僧院跡が見学可能です)。
1991年にこの洞窟内で色鮮やかに描かれた仏教壁画が発見されて以来、チベットの歴史研究が進展することにもなりました。
新蔵公路 西チベットのアリ(阿里)から新疆ウイグル自治区のイエチョン(葉城)を結ぶ1000km超のルート。
通常は、ドマル、大紅柳灘付近で2泊キャンプします。途中の見所は、ルトク近くのパンゴンツォ(湖)、アクサイチン(インド国境の無人地帯)、大紅柳灘(タマリスクの群生する川原)、崑崙山脈カラコルム山脈など。

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