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ポタラ宮観光 チベット観光 ラサ行き方や観光情報

チベット最大の都ラサの丘に建つポタラ宮。この歴史的建造物はチベットの宗教的・政治的な中心として長らく機能していました。長い歴史を持っているためか、王宮らしい威厳を我々の前に見せてくれます。今回はポタラ宮の見どころや行き方などを紹介したいと思います。
皆さんは富士山の頂上と同じくらいの標高に建つ宮殿をイメージしたことはないでしょうか?その名はポタラ宮です。この宮殿はチベットの中心地であり続けるところで、よくツアーでも観光地として紹介されています。そういうわけでこの記事ではポタラ宮の行き方や魅力について紹介します。
ポタラ宮はラサのマルポリという小高い山に建てられている宮殿です。その大きさは巨大な城というほど圧巻で、見るものを圧倒させてくれます。ポタラ宮に住むダマイ・ラマは「観音菩薩」の化身と言われており、チベットを長らく支配してきました。チベットは元々政教一致の国であったため、ポタラ宮を中心地として重要視しました。
1400年の歴史を持つポタラ宮
ポタラ宮の前史
マルポリにいつ宮殿が建てられたのか今のところはっきり分かっていません。伝説によれば、7世紀にチベットを統一したソンツェン・ガンポによってポタラ宮の原型が建てられたと言われています。彼は文成公主と呼ばれる唐から迎えられた妻を持った功績として9階建ての建物を建設しました。今よりは小さいですが、当時でもかなりの規模はあると想像できるでしょう。しかし、宮殿も時代の流れで廃墟同然になってしまいます。
ポタラ宮が歴史の表舞台に再び現れるのは、17世紀にチベットが再統一されてからです。チベットを統一したダマイ・ラマ5世はポタラ宮を再建し、ラサの地にチベット繁栄の礎をもたらしました。彼による再建でポタラ宮は今のような姿を形成していくのです。ダマイ・ラマ5世はダマイ・ラマ5世以後は次第に拡張が繰り返されていきました。
歴代ダマイ・ラマが住み続けているポタラ宮でしたが、1959年に発生したチベット動乱によってその運命は変わります。動乱のさなかダマイ・ラマ14世はインドに亡命してしまいます。こうしてポタラ宮は主人のいない宮殿となりました。宮殿内でダマイ・ラマの名がタブーにされていますが、そのチベット動乱が原因なようです。ポタラ宮はその悲しき歴史を60年近く背負っている観光地なのです。
白宮はポタラ宮の中でもダマイ・ラマが政務を行うところであり、ダマイ・ラマ5世の時代に完成した区域です。ここはチベット史で親政大典など歴史的な出来事が行われました。白宮の装飾はいかにも中国風で豪華です。他にもダマイ・ラマのベットや玉座など生活空間の場もあります。特にベットのある部屋はガラス張りがあるので、太陽が降り注ぐ設計になっています。
白宮までの行き方は「之」の文字になっている階段を上ることです。その階段は山沿いに造られているので、結構緩やかです。しかし、ポタラ宮の高さは何と117メートルです。つまり、ビルのほぼ30階建てに相当します。階段は全部合わせて300段あるので相当険しいはずです。ある意味ベルサイユよりも壮大すぎる宮殿ですね。
チベット宗教の頂点にある紅宮
紅宮は主にチベットの宗教の中心地で、ダマイ・ラマがチベット宗教の頂点として君臨する場所です。壁が赤く塗られているために、紅宮と呼ばれるようになりました。ここは白宮のような生活の場ではないため、ポタラ宮の中で最も神聖な場所とされています。全体的に薄暗いのがどこか宗教的ですね。紅宮はほとんどが観光客に開放されているので、白宮よりも気軽に拝められます。
実は紅宮は元々ダマイ・ラマ5世の霊廟の建設をきっかけに形成されたところです。中心の霊廟は紅宮の中でも際立って豪華で、宗教的な壁画がたくさん描かれています。この壁画はチベットの文化や人々の生活を題にしたのです。霊廟にあるのは無数のダイヤモンド、ヒスイ、祭器などどれも国宝級の宝物ばかりです。使われた黄金がなんと3700キログラムもあるのでこの世の物とは思えませんね。
ポタラ宮は夜になるとライトアップされます。ただでさえ圧巻のスケールなのに、ライトアップとなるとさらなる迫力が味わえます。それは暗闇の中に紅と白の城が浮かんでくるようです。その美しさは東京タワーや東京スカイツリーにも匹敵します。まるでどこかの帝王が住んでいそうな異様ですね。
ポタラ宮にはまだまだ隠された謎があります。それこそがあの「シャンバラ伝説」です。シャンバラとは地底世界にあり、チベットの人々たちが現実に存在する世界とみなされています。ここにたどり着くにはひたすら善行を積み、徳の高い人物にならないといけないのです。シャンバラはそれくらい聖なる場所です。本当に地底世界があるか定かではありませんが、本当にあったらロマンが広がりますね。
絶対に覚えたいポタラ宮観光の注意点
ポタラ宮は冬以外見学の前日に予約券を手に入れないと入れません。春と秋にチベットに来れば予約券は入手できますが、夏のシーズンは中国人観光客が多く予約券すら入手は至難の業です。なので、余裕をもって予約券を購入することをおすすめします。しかも、団体行動の場合は見学時間が一時間と限られています。なので、限られた時間内で観光を楽しみましょう。
ポタラ宮周辺の観光スポット
チベットの歴史が学べる「チベット博物館」
この博物館は中華人民共和国設立40周年の1999年に開館しました。ここには仏像やチベット文字の古文書などチベット文化に関する展示物が公開されています。さらには先史時代の遺物も保存されています。日本語のボイスにも対応しているので、チベット史を勉強したい人にはおすすめですよ。建物もチベットと現代が融合していて魅力的です。
チベット仏教の聖地「トゥルナン寺」
ここはポタラ宮に匹敵するほどのチベット仏教の聖地で、多くのチベット教徒が訪れる場所です。中国名では「大昭寺」と呼ばれていますが、普通は「ジョガン」と呼ばれることが多いです。トゥルナン寺は仏像安置を目的として7世紀にソンツェン・ガンポによって建てられました。ちなみにポタラ宮と共に世界遺産に登録されています。
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ポタラ宮はチベット・ラサの巨大宮殿!荘厳な遺跡は観光客に人気

ポタラ宮は中国の拉薩(ラサ)市にある巨大な宮殿遺跡です。標高3650mの世界最高地に建てられた世界最大の宮殿として世界遺産にも指定されており、白と赤を基調とした壮麗荘厳な遺跡として観光客の人気を集めています。今回はそんなポタラ宮の魅力についてまとめました。
ポタラ宮チベット・ラサの巨大宮殿
ポタラ宮中華人民共和国チベット自治区・拉薩(ラサ)市西部にある宮殿遺跡です。ポタラ宮は紅山(マルポリ)の山肌を利用して建てられており、東西の長さは約360m、高さは約117m、建築面積は約13,000㎡と建物の大きさは世界最大級を誇ります。また標高3650mという場所は宮殿の建築場所としては世界一の高地となっています。
「ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群」はチベット世界遺産
ポタラ宮は「ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群」として世界遺産に登録されています。「ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群」は、ポタラ宮、トゥルナン寺、ノルブリンカの3つの遺跡を歴史的遺産群として世界遺産に認定したもので、中でもポタラ宮チベットの仏教と政治の中心的役割を果たしてきた最も重要な遺跡となっています。
「ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群」その1:ポタラ宮
ポタラ宮(布達拉宮)は、周辺の遺跡と共に「ラサのポタラ宮の歴史的遺産群」として1994年にユネスコ世界遺産文化遺産)に登録されました。ポタラ宮は、1642年にダライ・ラマ5世がチベットの政府「ガンデンポタン」を成立後に、7世紀半ばに紅山に築かれた宮殿の遺跡を、十数年かけて増築していったものとされています。
「ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群」その2:トゥルナン寺
トゥルナン寺(大昭寺)は、7世紀半ばに古代チベットを統一したとされるソンツェン・ガンポ王の二人の后である文成公主とティエン妃が建立したとされています。2000年に世界遺産「ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群」に追加登録されました。2018年2月に火災が発生し鎮火した模様ですが、その後情報が統制され関係各所の心配を集めています。
「ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群」その3:ノルブリンカ
ノルブリンカ(罗布林卡)は1755年にダライ・ラマ7世によって建立された離宮と庭園です。その後歴代のダライ・ラマの夏季の離宮として使用されました。ポタラ宮から西方へ3kmほどのところにあり総面積は約36万㎡あります。2001年に世界遺産「ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群」に追加登録され、今は公園として一般に解放されています。
世界遺産ポタラ宮」とチベット・ラサの歴史
ポタラ宮の「ポタラ」はサンスクリット語の「ポータラカ」が由来で、観音菩薩が住む場所「補陀落」を意味するそうです。またダライ・ラマとは観音菩薩の化身のことを言います。ポタラ宮ダライ・ラマの住居として、政治と宗教的儀式の場として、そして歴代ダライ・ラマの霊廟としての機能も持ち合わせて、現在もそびえ立っています。
7世紀にソンツェン・ガンポ王がチベットの統一王朝「吐審国」を成立し、その后である文成公主とテツィン妃が熱心な仏教徒だったことからチベット仏教は発達を遂げていったとされています。吐審国はその後9世紀頃に一時分裂しました。17世紀にダライ・ラマ5世が再び統一を果たし、その時から増築・建立していったのが現在のポタラ宮です。
世界遺産ポタラ宮」のある中国チベット自治区ラサ市
中国のチベット自治区にあるラサ(拉薩)市は、標高3600mから3700mの高地にあり、その周辺をさらに標高5000m級の青海・チベット高原地帯や、標高8000mの山々を持つヒマラヤ高山地帯に囲まれています。1642年から1959年までのダライ・ラマ政権下ではチベット人・モンゴル人・満州人などがチベット仏教文化の発展を支えました。
現在は主の居ない宮殿となっているポタラ宮。それでもポタラ宮は、人々の仏教信仰の場としてラサ市民をはじめとするチベットの人々から大切にされています。ポタラ宮は冬になると巡礼の季節を迎えます。世界最高地の厳しい寒さの中、家族の代表や熱心な信者が多数ポタラ宮を訪れて祈りを捧げるのです。
世界遺産ポタラ宮」は観光客に大人気のスポット
中国統治のもと、ポタラ宮のあるラサ市には青蔵鉄道青海チベット鉄道)が開通し、中国の西寧市からアクセスできるようになりました。またラサ空港も整備され、世界各国から観光客が訪れるようになっています。その数は年間40〜50万人といわれ、中でも荘厳な世界遺産ポタラ宮チベット観光のメインとして大人気となっています。
世界遺産ポタラ宮」の見どころ1:ポタラ宮広場
ポタラ宮の前には大きなポタラ宮広場が広がっています。昔はポタラ宮前には村や大きな池があったそうですが、今は革命を記念するポタラ宮広場として、観光客や巡礼の人々が行き交う場所となっています。広大なポタラ宮広場を進むと大きなポタラ宮が段々目の前に近づいてきます。巡礼の人々は時計回りにポタラ宮の周囲を巡っています。
世界遺産ポタラ宮」の見どころ2:白と赤の美しい外観
景色に映える白色の壁はポタラ宮の見どころの一つでしょう。また、ポタラ宮の上部を見上げると、真ん中付近は赤い壁になっていることに気付きます。この白と赤の壁は土と草を合わせたもので出来ています。白い壁の部分は白宮、赤い壁の部分は紅宮と呼ばれており、外観上も区別は容易ですが、実際の使用役割も区別されていました。
白宮はダライ・ラマの生活と政治の場、紅宮は宗教的な場として明確に使い方が区別されていました。紅宮の赤い色は土に混ぜる草を焼いて混ぜた色によるものです。外からは窓がたくさん見えます。ポタラ宮の内部の部屋数は1000とも2000とも言われ、ダライ・ラマ14世もいくつ部屋があるのか判らないと語ったというエピソードがあります。
ポタラ宮は外側から見ると13階建てに見えますが、実際の内部は9階建てになっています。規則正しく並んだ窓は壮観です。またポタラ宮は紅山に壮麗にそびえ立つ姿から「垂直のベルサイユ」とも呼ばれています。ポタラ宮を眺めると、300年も前にこのような高地に巨大な建築物を造りあげたチベット建築の精密さに思わず溜息が出ます。
世界遺産ポタラ宮」の見どころ3:屋上への300段の階段
ポタラ宮観光では、実際にポタラ宮内部の階段を紅宮の上部まで見学しながら登り、外階段を降りてくることができます。内部で公開されているのは内部にある1000とも2000ともいわれる部屋のごく一部のみですが、それでも十分に宮殿のすごさを体感することが出来ます。外門から屋上まではおよそ300段の階段があり、それを登っていきます、
階段300段というと、そのくらい何とかなるだろうという気になりますが、ポタラ宮は標高およそ3650mの地にあります。そしてそこからさらに100m以上登るわけで、空気が薄く、非常に苦しい道のりです。階段の途中では多くの観光客が座って休む様子が見られます。駆け上るなどということは無理なことなので、ゆっくりと登っていきます。
世界遺産ポタラ宮」の見どころ4:ポタラ宮入口の装飾
ポタラ宮の階段を登っていくと、ポタラ宮内部への入り口に辿り着きます。ここから先は撮影禁止となっていますが。旅の思い出として是非内部の写真も欲しいところですが、売店で売られている絵はがきなどには内部の写真が使われていることもあり、お土産としておすすめです。公安の警備もいますので撮影禁止の規則は厳守してください。
ポタラ宮のこの入り口周辺までは写真を撮っても良いエリアになっています。門の装飾も細部まで丁寧なデザインと色つけが施されています。ポタラ宮入り口付近の壁には四天王が描かれていて、これらは宝石を用いた顔料や金で色つけされています。遺跡とはいえ近年まで実用で使われていたからでしょうか、とても美しく遺されています。
ポタラ宮入り口に描かれている四天王の壁画は、どれも大きく華麗で、日本の四天王とはかなり違った風貌をしています。名前も日本の四天王とは異なり、白は持国天、写真の青は増長天、赤は広目天、黄色は多聞天と呼ばれています。そして黄金色で描かれた観音菩薩も壁画にあります。これらの仏画ポタラ宮の大きな見どころです。
世界遺産ポタラ宮」の見どころ5:白宮(はっきゅう)
ポタラ宮入り口に入ってから階段を登っていくと、東庭という広場に出ます。そして6階建ての白い建物が現れます。これが白宮です。白宮は歴代ダライ・ラマの居住空間として利用されたり、政務を執り行ったりした場所です。白宮内部には調見のときに王が座る王座があり、その周囲には黄金で装飾された仏像が多数並んでいます。
白宮にはダライ・ラマ14世の寝室も遺されており、これも見どころとなっています。主が今はたどり着けない場所となっている空間に佇むというのは、おそらく不思議な感じを覚えることでしょう。ダライ・ラマ14世の寝室の壁画にはダライ・ラマ5世の肖像が描かれているそうです。白宮では他に歴代ダライ・ラマの王座もあり見ることができます。
世界遺産ポタラ宮」の見どころ6:紅宮(こうきゅう)
紅宮は宗教的儀式の場とされていました。また、紅宮内部の霊塔には歴代のダライ・ラマのミイラが安置されており、それぞれが黄金や宝石で装飾されています。紅宮は白宮以上に仏像が多く安置され、宗教色が色濃く出ている空間になっています。霊塔はダライ・ラマ5世のものが最も豪華なものになっています。
紅宮はその造りが「曼荼羅」の構造になっています。曼荼羅は主尊仏を中心に経典に出てくる仏さまを順番に描いた図のことですが、これを立体的に歩いて巡れるようになっているのが紅宮なのです。紅宮を時計回りにまわると巡礼となるということで、多くの巡礼者が経をつぶやきながら巡礼し、祈りを捧げています。
紅宮には白宮以上に多くの仏像や立体の曼荼羅の彫刻などがあり、これも魅力的な見どころとなっています。代表的なものに、33手観音像、聖観音像、弥勒(みろく)仏像などがあり、その他にもたくさんの仏像や僧侶の像があります。また黄金の立体曼荼羅も3つ見ることができ、どれも黄金や宝石で華麗に装飾されたすばらしいものになっています。
紅宮には他に、ソンツェン・ガンボが瞑想したと言われる最も古い石の部屋や、歴代ダライ・ラマの即位室などがあります。ダライ・ラマ世襲ではなく、歴代のダライ・ラマ崩御すると、ダライ・ラマの生まれ変わりの子供を国中から捜し出して即位させたと言われています。現在のダライ・ラマ14世も1940年に5歳で即位しました。
世界遺産ポタラ宮」の見どころ7:数ある彫刻の装飾
紅宮の見学を終えて外に出ると、あとは階段を下りて出口へ向かうことになるのですが、ここでポタラ宮の屋根を見ると実に様々な彫刻で装飾されていることがわかります。ポタラ宮の屋根や壁にある彫刻は動物や鳥など、どれも精密でありながらどこか可愛らしく愛嬌のある物になっています。これらも黄金による装飾が豪華です。
ポタラ宮の屋根や壁に無数にある彫刻も、その細部まで丁寧に作られていて、その精密さと数の多さに気付くとやはり圧倒されてしまいます。厳しい自然の中にあるにもかかわらず色も形も美しく遺っていて見事と言うほかありません。おそらくこれらの装飾のひとつひとつにも仏教的なエピソードがあり、見る人に何かを語りかけているのでしょう。
世界遺産ポタラ宮」の見どころ8:ポタラ宮からの眺め
ポタラ宮を登っているときには苦しさで余裕が無くても、降りるときには見学を終えた達成感ですがすがしい気持ちになっていることでしょう。そこでポタラ宮の外を見回すと、ラサの街並みが開けています。その風景は歴代のダライ・ラマポタラ宮に使える僧侶たちが見てきた風景と同じ景色です。きっと心に焼き付くものとなるはずです。
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康定観光のアクセス・交通状況やチベット情報 四川省康定観光

康定(カンディン)は、中国四川省にあるチベット自治区東部の町で、茶馬古道に代表されるように、昔から中国の交通の要所となってきました。今回は、東チベット観光の拠点ともなる、中国の康定へのアクセスや名峰ミンヤコンカの情報等盛りだくさんでご紹介します!
中国チベット自治区への玄関口「康定」への誘い
康定(カンディン)は、中国の成都から陸路でもアクセス可能な町で、チベット自治区でありながら、漢民族の多い町として知られています。観光名所となっているチベット寺院の他、古くは交通の要所として栄えてきた歴史があります。今回は、康定での宿泊料金や食事にかかる料金の目安の他、交通アクセスについてまとめます。
中国四川省の康定は標高2600mの町!
中国四川省カンゼ・チベット族自治州の東部に位置する康定は、チベット語では「ダルツエェンド」と呼ばれる町です。狭い谷間にある川沿いのこの町は、なんと標高2600m!東チベット観光の玄関口として、高山病を防ぐための順応地として、観光客が立ち寄る町です。現在は、漢民族も多く暮らしており、チベット色はやや薄めです。
近年では、康定空港をはじめとするインフラ整備も活発で、他のチベット自治区に比べて、交通の便もよくなりつつあります。中国政府による開発が進む一方で、昔からあるチベット仏教の寺院も3つあり、壮麗な寺院には今も数多くの信徒が参拝に訪れています。また、寺院でなくても、街中にもマニ車を設置したお祈りの場等があります。
康定の近郊には、中国四川省の最高峰であるミニヤコンカ山(貢嘎山)があり、7556mの高山の麓では、夏山で美しい高山植物を見ながら、ハイキングやトレッキングを楽しむ外国人観光客等もいるようです。また、野人が住むという伝説のある湖「ムグツォ湖」(野人海)や「二道橋温泉」など、中国国民に人気の観光スポットもあります。
Original雍和宮・北京!中国最大級チベット寺院の入場料は?胡同のおしゃれカフェも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノ
中国四川省チベット自治州の中では、比較的宗教色が薄く漢民族の多い康定ですが、小さな町の中には、ンガチュ・ゴンパ(安覚寺)、ラモ・ツェリン・ゴンパ(南無寺)そしてドルジェ・ダク・ゴンパ(金剛寺)の3つのチベット仏教寺院があります。東チベット観光やカムエリアへのアクセスの際は、ぜひ、康定で見ておきたい寺院です。
3つの寺院の中で、もっとも壮麗なドルジェ・ダク・ゴンパには、獅子の蔵等もあり、チベット仏教と日本の仏教の共通点のような物も垣間見れて面白いです。タルチョと呼ばれるカラフルな5色の旗は、順番が決まっていて、それぞれ天・風・火・水・地を表現しています。各寺院を観光しつつ、チベット仏教の世界観に浸ってみましょう。
Temple 2340814 1280チベット仏教寺院の見どころ!観光ツアーもあり!行き方や歴史も調査! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
チベットは中国の南西部にあり、海抜4000メートルの高地にあります。チベット仏教の聖地で、世...
康定の街中で見られるマニ車と壁画
康定の町の中には、マニ車と呼ばれるチベット仏教のお祈りの場があります。また、町の中心街の岸壁には、カラフルな仏教壁画が描かれており、インスタ映えする撮影スポットとして、観光客にも人気です。同じエリアには、その昔、馬とお茶を交換する人々が通った「茶馬古道」の交通の要所だった康定の歴史を伝えるオブジェもあります。
Originalチベット旅行の見所!観光スポットや行き方・人気の鉄道の乗り方なども! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
チベットへの観光旅行が初めての方もお楽しみいただけるように、観光スポットや行き方、鉄道の乗り...
康定の霊峰ミニヤコンカ
ミニヤコンカは、中国四川省大雪山脈の最高峰で、康定からアクセス可能です。山の名前は、ミニヤ国の白い山という意味だそうです。万年雪をかぶった7556mの高山は、昔から冬虫夏草をはじめとする貴重な薬草の採集地として有名でした。ミニヤコンカは、偽ピークが連続する険しい登山道が特徴で、登頂が難しい山と言われています。
また、天候も不安定なことから、これまで登頂に成功した人は、世界で20人しかいないそうです!現在は、ロープウェイでアクセスできる展望台も整備され、そこから康定の町を一望できるようです。また、山の麓にある海螺溝氷河の周辺は、中国の自然保護区にも指定され、観光地として中国全土は元より世界中の人が訪れているようです。
康定観光で宿泊できる宿
康定の町沿いには、いくつかの宿泊施設があります。美味軒川菜館は、シングルで料金が40元。共同の温水シャワーもある宿のようですが、バス・トイレが一体となっていてあまり衛生的ではなさそう。市街地からタクシーで15分ほどのところに、二道橋温泉がありますので、入浴はそちらがおすすめ。個室風呂1時間で料金は、45元です!
康定バスセンターからアクセスの良い康定貢嗄国際青年旅舎は、1階と2階が「ドミトリー」という安宿タイプで、建物の3階にユースホステルとして使われているエリアがあります。8人部屋ドミトリーで、会員料金だと25元で宿泊可能です。夏は、トレッキング目的のバックパッカー等で混み合うそうですが、冬は比較的空いています。
康定は海抜2600mの高さにありますので、秋口になるとかなり冷え込みます。ドミトリーの暖房は、電気毛布のみです!朝の室温はマイナスになっていることもありますのでご注意下さい!こちらの宿泊施設は、康定県城の東端にあり、15分ほど行くと市街地に出ます。市街地には、中国で有名な「康定情歌」を上演する劇場もあります。
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列車でチベット チベット鉄道旅行 チベット鉄道ツアー

夢の青空列車でチベットへ!聖なる天空の湖と聖地ラサを巡る!
青すぎる空、乾燥した大地、世界の屋根と呼ばれる圧巻の山々、そして独特の信仰をもつチベット。ここでは、聖地である古都ラサ、絶景の湖、人気の青蔵鉄道と、秘境好き・絶景好きにはたまらないチベットの魅力を紹介していきます。
世界一の標高を走る青蔵鉄道チベットへ!
青蔵鉄道は2006年に開通された、中国西部からチベット自治区のラサを結ぶ、総延長1956キロの鉄道です。
鉄道のほとんどが標高4000mを超える場所を走っており、最高地点ではなんと5072mにもなります!そのため車内は酸素濃度を上げており、寝台車には酸素吸引設備が備えられているのです。
そんな、富士山の標高を遥かに超える場所を走る列車の車窓の景色は、ずっと見ていても飽きません!圧倒される6000m級の山々や、草原に生きている動物の群れ、時々見える小さな集落などに目を奪われながら、列車は進んで行きます。
青蔵鉄道おすすめのルートは成都からラサ(43時間51分)と、西寧からラサ(23時間51分)です。成都からであれば日本からのアクセスもよく、2泊3日とじっくり列車の旅を楽しめます。西寧からだと1泊2日ですが、青蔵鉄道の車窓の絶景は西寧のあたりから始まるので、おいしいとこどりのルートになります。
車内には食堂車もあり、車内販売や途中駅で列車の到着に合わせて屋台が出たりもするので、食事には困りません。
座席は軟臥・硬臥・硬座の3種類があり、寝台である軟臥と硬臥が人気です。軟臥は4人1室の2段ベッドで就寝スペースも多少広く、硬臥は3段ベッドで個室にはならないですが、料金を安く抑えることができます。
5月~10月の夏のシーズン中は列車のチケットを取るのが難しくなるので、早めに手配しましょう。
『神の地』ラサで、美しい世界遺産ポタラ宮に出会う!
チベットの中心地であり青蔵鉄道の終点でもあるラサは『神の地』という意味をもつ場所です。そのラサ見学の目玉となるのが世界遺産でもあるポタラ宮です。
ポタラ宮は単体としては世界最大級の建築物であり、その内部にある壁画、霊塔、彫刻や観音像は美しく、宮殿全体が芸術作品のようになっているのです。
また白宮は歴代のダライ・ラマの居住区となっていたため、チベットの人々はポタラ宮を『神の住む場所』として神聖視されていました。
他にもラサにはジョカン(大昭寺)という巡礼の寺があり、ジョカンの正門前では巡礼者が五体投地と呼ばれる祈りを繰り返しています。このジョカンの内部の装飾も美しく、最上階からはポタラ宮を一望することができます。
聖なる天空の湖・ナムツォ!
チベットの三つある聖湖のひとつであるナムツォという湖は、標高4718mの高所にあります。琵琶湖の3倍もの大きさがあるナムツォの美しい青色と、湖越しに迫る7000m級のニェンチェンタンラ山脈の姿は圧巻!この世の果てに来てしまったかのような光景がひろがっています。
駐車場から湖までは徒歩でも行けますが、標高が高いため少し歩くだけで息が切れるので、ヤクという動物に乗っていくのがおすすめです(有料)。ヤクに乗りながら徐々に見えてくる青い湖と山々は、息をのむほど美しく感動します!
ナムツォはラサから車で約250キロ、片道4時間半ほどの道のりで、途中ランゲン・ラという道の最高地点である峠も通過します(標高5190m)。
標高が高いため高山病になる人も多いので、ラサでしばらく高度順応してから向かう方がいいでしょう。
驚く程青い聖湖・ヤムドク湖!
ナムツォと並んで三大聖湖のひとつであるヤムドク湖は標高4441mにあり、『トルコ石の湖』という意味をもちます。その名のとおりトルコ石のような青色が美しく、空の青を吸い込んだような湖面です。
写真はヤムドク湖手前のカムパ峠(4749m)からで、奥の方に雪化粧をしたヒマラヤ山脈を望むことができます。ヤムドク湖の100キロほど奥にはブータンや、更に奥にはネパールがあり、ここからエベレストのベースキャンプへ向かう人も少なくないです。
ラサからヤムドク湖までは車で1時間半くらいで、ナムツォよりも行きやすいため、観光地としても人気の場所です。
タルチョはためくチベットの風景!
チベットの風景を彩るものに、タルチョという祈祷旗があります。タルチョの5色には赤→火・青→空・黄→地・緑→水・白→風の意味があり、タルチョに書かれている経典には、悪霊や災いを払い幸福と健康に恵まれるよう祈願が込められています。
その色鮮やかなタルチョは家の屋根や山頂、峠や寺などにあり、チベットの青い空の下で風になびくタルチョは旅愁を感じさせるものがあります。写真はナムツォの湖近くの丘にはためくタルチョですが、青い空に映えてとても美しいです。
馬や観音像、虎や龍などが描かれているものもあり、バリエーションは豊かです。
ラサの街中などそこらじゅうで見かけるので、どんな柄で描かれているのか見てゆくのも楽しいでしょう。
異世界のようなチベットへ!
チベットは標高が高く空気が薄いこともあり、空の色は目がくらみそうなほど青いです。そして独特な信仰や人々、荒涼とした大地、圧巻の山々など、異世界へ迷い込んだような景色や雰囲気に包まれています。その不思議な雰囲気や絶景に魅せられるチベットへ、ぜひ一度旅をしてみてください!
現在チベットへ入るには入境許可証が必要となります。チベットの旅行条件は情勢により度々変更している為、旅行計画前の情報収集をしっかりとしましょう。
個人旅行の場合、中国成都にある旅行会社で鉄道のチケットやツアーの依頼をすることもできます。
チベットは標高が高い位置にある為、高山病になりやすいです。水分をしっかり取り、無理せず行動しましょう。
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チベット観光 チベット観光ツアー チベット旅行

沢当ツェダン旅行観光ガイド
沢当(ツェダン)
薩迦(サキャ拉薩から東南に190キロ、海抜3500メートルのところにある山南(ロカ)地区の中心地。古代チベット発祥の地と言われるところ。7世紀にチベットを統一したソンツァンガンポ王の生地でもあり、王と二人の妃、文成公主、ティツィン妃にゆかりの史跡が残されている。ツェタンとは、チベット語で「猿の地」の意。土地名の由来は、昔々、仏教の聖地?普陀山に住んでいた観音菩薩の弟子である神猿が、観音菩薩の命令でチベット高原に修行に行き、修行中に一人の魔女に出会ったという昔話である。
チベット族の猿起源説はチベット民間では広く伝えられ、昔のダライ?ラマもその説を採用しています。今でも、ダライ・ラマの夏の宮殿であるラサのノルブリンカ宮殿と冬の宮殿であるラサ?ポタラ宮にはこのツェタンの民族発祥話を表現している壁画が残っている。
山南地区とは、拉薩の南、ヤルツァンポ川からブータンの国境辺りまでを指す。チベット文化発祥の地としても有名。南部には、真珠のタンカ(仏画)や曼荼羅が有名な昌林寺(タントゥク寺)、吐蕃時代の宮殿、雍布拉康(ユムブラカン)、歴代のチベット王が眠る蔵王墓などがある。
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チベット鉄道旅行 シガツェ旅行観光ガイド

中国西南地方,チベット (西蔵) 自治区南部の市。シガツェ地区の行政中心地。ヤルン川とニャン (尼洋) 川の合流点,標高 3870mの谷にある。 1447年建立のタシルンポ寺があり,ラサ (拉薩) に次ぐチベット第2の政治,宗教の中心地であった。解放後も商工業の中心地として自治区第2の発展をとげており,付近にトンガ (東が) 炭鉱や水力発電所が開発され,機械,食品,皮革,印刷,自動車修理などの小工場が建設された。またチベット絨毯,馬具,チベット靴などの伝統的手工業も盛んである。シンツァン (新蔵) 道路が通り,ヒマラヤ山中のシッキム,ネパールへの道路が分岐する交通の要衝でもある。自治区の中央部に位置し、中央チベット西部のツァン地方にほぼ相当する。政府所在地は地級市内唯一の市轄区のサムドゥプツェ区。ラサの西約280kmに位置するシガツェは標高3900m。チベットの第二の町だ。ヤルツァンポ川とその支流ニャンチュ河の合流点付近に開けた町で、ツァン地区(チベット西南部)における農牧産品の集積地として重要な地位にある。シガツェの町は、北側の旧市街と南側の新市街に分かれている。新市街は、バスターミナルやホテルなどが並び、ビジネスマンも多く見られるエリア。それと対照的に、旧市街はチベット族居住エリアとなっていて、チベットの伝統的な雰囲気を濃厚に創り出している.

海抜3850m。チベット自治区南部、ネパール、ブータン、インド国境沿いに位置する。北西はガリ地区、北はナクチュ市、北東から東はラサ市に接する。地区中央を東から西にヤルンツァンポ河が流れる。南にはヒマラヤ山脈が聳え、世界最高峰チョモランマ(エベレスト)がある。サムドゥプツェ区とギャンツェ県は国家歴史文化名城に指定されている。

チベット第2の都市。チベット仏教第二の指導者パンチェン・ラマが代々住まい。ゲルク派ダライ・ラマに次ぐ第二の高僧であるパンチェン・ラマが座主を務める「タシルンポ寺」は、街の南の山に沿って建つ。ゲルク派の四大僧院の一つであり、壮大な弥勒仏殿には像高26mの金色の弥勒座像が安置されている。また、11世紀に建設された「シャル寺」も必見。ラマ教ゲルク派の起源の地で美しい壁画が数多く残る。

ラサ~シガツェ鉄道は、中華人民共和国チベット自治区の首都ラサと第二の都市シガツェを結ぶ鉄道である。2014年8月16日に運行を開始した。青蔵鉄道のラサ駅を起点にラサ川沿いを南進、ヤルンツァンポ川沿いに西進し、ヤルツァンポ大峡谷を跨ぎ、シガツェ駅(中国語版)に至る。総延長251km、14駅が設置され、最高速度は120km/hである。ラサからシガツェまでは片道45元、1日1便運行されている。2020年までに、鉄道はシガツェからネパールの国境に近いニャラム県まで西に延伸する計画がある。
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シャングリラ観光 シャングリラ観光地

中国も認めた国家5A級の絶景スポット「藍月谷」
中国雲南省北西部、世界遺産麗江古城の背後にそびえる玉龍雪山。少数民族ナシ族が古来神の山として崇め、最高峰5,596m、氷河や万年雪を冠する13の連峰は、世界遺産雲南三江併流保護区」の一つに位置付けられています。
また、中国が認定する景勝地最高ランクの「国家5A級」の称号を得た、国お墨付きの絶景スポットになっています。
その壮麗な玉龍雪山をバックに静かにたたずむのが「藍月谷(Lanyue gu、英語名Blue Moon Valley)」です。
中国も認めた国家5A級の絶景スポット「藍月谷」
どこまでも澄み切ったエメラルドグリーンの湖面に三日月が影を落とす姿が、イギリスの作家ジェームズ・ヒルトンの小説『失われた地平線(Lost Horizon)』に登場する蒼い月の谷に似ていることから「藍月谷」の名がついたと言われています。
まるで天女が舞い降りたかのようなため息漏れる絶景の湖。このまま額に入れて持ち帰りたいほどの美しい風景は「小九寨溝」とも称され、連日多くの中国人観光客が詰めかけています。
氷河の雪解け水から生まれた藍月谷
玉龍山東麓から流れ込む氷河の雪解け水を源流に、白い大理石と石灰石が川床に堆積した藍月谷の湖は、陽の光が差し込むことでどこまでも碧く澄み渡り、またミルキーブルーに輝いて息を呑む美しさです。
藍月谷は全長1kmほどの小さなエリアで、1つの石灰棚と「玉液湖」「鏡潭湖」「藍月湖」「聴濤湖」の4つの湖から構成されています。写真は「白水台」という石灰棚ですが、実は人工的に作られたものです。
氷河の雪解け水から生まれた藍月谷
立ち枯れた木々がミルキーブルーの湖面に映えるフォトジェニックな光景が見られるのは「藍月湖」。北海道美瑛の青い池にどことなく雰囲気が似ていますね。
クライマックスの「聴濤湖」では、ダイナミックな玉龍雪山をバックに、繊細で優美な滝を鑑賞することができます。この目を見張る大パノラマ、ぜひ現地でお楽しみください。
藍月谷では、この美しさをバックにウェディング・フォトを撮るのが中国人カップルの間でブームです。谷のあちこちでいくつものカップルが撮影している姿はなかなか見ものです。
観光地では今や定番のご当地動物との記念撮影。このヤク(水牛)は、玉龍雪山に伝わる愛の楽園「玉龍第三国」へ河を渡るために利用されたという伝説にあやかっています。
藍月谷で見られる中国ならではのこんなシーン
中国の観光地では定番のご当地少数民族の衣装レンタル。これを着て記念撮影するサービスは、自撮りが大好きな中国人にも大好評です。
高山病に要注意!園内移動は遊覧ワゴンと徒歩で散策
藍月谷は狭いエリアながらも標高3,000m超と富士山に近い標高。そのため高山病と極端な体力消耗に注意が必要です。時間が許せば、園内をゆっくり徒歩で散策も可能ですが、必要に応じて遊覧バスの利用をおすすめします(乗車料金50元)。
エリア内の遊歩道は整備がとても行き届き、安心して散策ができます。アップダウンは比較的少なく、小さなお子さんからお年寄りまで気軽に楽しむことができます。ただし、標高が高く日差しが強いため、日焼け対策と防寒対策には気を付けてください。
藍月谷の周りも魅力でいっぱい!自然を満喫して心も体もリフレッシュ!
玉龍雪山景区は、氷河雪山の寒帯から山麓の亜熱帯まで豊かな動植生の分布が特徴で、その姿は「氷河博物館」と称されるほどです。藍月谷の周辺には、雲杉の原生林と高原芝生が広がる「雲杉坪」や緑の絨毯と高山植物が咲き誇る「甘海子」など、森林浴やハイキングが楽しめるスポットもあります。特に「雲杉坪」は伝説の愛の楽園「玉龍第三国」への入口があるとして人気が高いスポットです。
想像を絶するダイナミックな大パノラマの絶景と心あらわれる湖と大自然を満喫しに雲南省麗江を訪れてみませんか。
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