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大昭寺(ジョカン寺)
7世紀中ごろ、吐蕃部族の首領、松賛干布(ソンツェン?ガンポ)がこの地を治め、641年、統一を果たした後、唐王朝の文成王女を妻にめとり、王女がチベットに入った後、湖を埋め立てて、廟を建てた。 この廟が、大昭寺(ジョカン)だといわれている。
一番古い土木構造の建築
サラの中央区にある大昭寺は、1350年の歴史を持っています。大昭寺は、チベットで現存する一番輝かしい吐蕃時代(吐蕃は7世紀初めから9世紀中ごろにかけてチベットにあった統一王国です。)の建築でもあり、一番古い土木構造の建築でもあります。そして、大昭寺の建設をきっかけに、チベット独特の「平川様式」と呼ばれる寺の組み立てが生じました。何度も修復を繰り返し、増築をして、現在の25100平方メートルあまりの広い建物になりました。
大昭寺の建築特色
大昭寺は、多くの仏を祭る神殿だけではなく、仏教の宇宙に関する理想的な様式である壇城を立体的に真実に再現した建物でもあります。大昭寺の玄関の前に、石柱が三本あります。その中の一つの石柱には、漢字とチベット文字で、西暦823年に結んだ唐蕃会盟書が書いてあります。庭の周り柱廊と回廊の壁画には、千人の仏像が描かれているので、「千佛廊」と呼ばれています。
大昭寺の壁画の総面積は、4400平方メートル余りです。千佛廊を右に曲がり、両側の夜叉殿と竜王殿を抜け、数百の酥油灯(ヤクの乳を煮つめた油の灯)の後ろは、有名な覚康仏殿です。そこは大昭寺の主体で、一番重要な仏が祭られています。その仏殿は、密閉した庭の様式をしている四階建ての建物で、中央区は経典を読む所の大経堂です。
チベットに伝えられた仏教の教徒は、ラサを世界の中心として、宇宙の中心が大経堂であると考えています。現在、大経堂は、大昭寺の僧侶たちが経典を読む場所です。大経堂から遥かに置かれている素晴らしい千手千眼観音像が見えます。観音像の左側には、仏像の「連花生」があり、右側にも仏像の「強巴」があります。大経堂の周りは、全て小さな仏殿です。その中でも、中心にある釈迦の仏殿は、広いです。他の小型の仏殿は狭いですが、きれいです。釈迦の仏殿は大昭寺の中心であり、聖地詣でをする者が憧れるところです。その仏殿に祭ってある釈迦の仏像は、文成公主が持ってきたものです。
大昭寺を回る転経道
ラサには、環状の転経道(チベットの仏教は特定の路線によって歩き、祈る宗教活動を行う道です。)が三本あります。千佛廊に沿って覚康殿を回る道は、内側の環状路線です。ラサでは、重要な転経活動は、大昭寺の釈迦仏像を中心に行われます。大昭寺を回る道は、八廓と言います。そこは古く賑やかな八角街です。外側の路線は大昭寺、薬王山、ポタラ宮殿と小詔寺を回る道で、林廓と言います。林廓はラサの大半を回っています。
小昭寺の歴史
小昭寺は唐の時代、大昭寺と同じ次期に建てられはじめました。7世紀半ば、当時の王の皇后文成公主は、チベット族と漢族の大工を率い、彼らを指導して小昭寺を建てました。現在、小昭寺はわが国民が敬慕している古寺です。建築当初、漢代と唐代の建築様式を模して建てられました。華麗で壮大な建築は、煌びやかに見えます。その後、火災に遭い、幾度かの修復が行われました。世間の言い伝えでは、建築が東に向いているのは、東にある故郷の唐を想う文成公主のホームシックに由来するそうです。
小昭寺の建築特色
小昭寺は4000㎡の面積を持ち、前部は庭園で、後部は神殿や楼閣や回廊など附属しています。楼閣は三階建てで、一階の廊下に十六角形の大柱(直径0.8m)が10本あります。
小昭寺の神殿
小昭寺の神殿も三階建てです。一階は庭、経堂、仏殿に分けられています。庭の左右に小さい部屋があります。右の部屋に楽器が置いてあります。左の部屋は附属殿で、ザクロの枝による馬の塑像を供えています。庭の真ん中に廊下があり、廊下の周りに円柱形の大きな柱は四本あり、力士、ライオン、丸い雲の模様、花瓶などが刻まれています。古風で端正で重厚な彫刻は唐代初期の建築特徴を十分に表しています。
庭を通ると、経堂につきます。経堂の中に柱は30本ほど立ちます。その中、高さ6.2m、直径0.46m、二階を通して天井まで届く大きい柱は四本あります。残り28本の柱は高さが2.8mで、直径は0.48mです。巻雲の模様、数珠、ハスの花の模様などが刻まれています。集会堂天井の向こうに彫刻されたライオンは28匹ありましたが、現存するのは27匹のみです。
小昭寺の仏殿
一番最後は仏殿です。23.5㎡の面積を持ち、柱が2本あります。大きい柱が麻紐に巻かれた上に、2~3cmの泥を盛り塗られています。これは腐敗防止や火災防止の措置かもしれません。唐代初期の建築特徴が、柱に彫刻されたハスの法座からも覗まれます。周りの壁に描かれた壁画は、ほとんどあぐらをかいており、いきいきとしています。仏殿の後部と両側は、密閉した回廊に囲まれ、狭くて高い回廊も唐代初期の間取りの特徴を表します。
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