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青蔵鉄道旅行 時刻表

ポタラ宮、ジョカン
2007-08-23ラサ ジョカン全景
16:20のポタラ宮入場時間まで時間があるので、ラサの中心にある寺院ジョカンに向かった。チベット語でトゥルナンと呼ばれるこの寺院は、チベット仏教徒にとって最も聖なる寺院。チベット各地からラサに来る巡礼者は、このジョカンに詣でること(コルラ)を目的としているそうだ。この寺院は、7世紀にチベットを統一したソンツェン?ガンポ王の死後、三人の妃のうちのネパール人王妃ティツンが亡き王を伴うために建てたとされていて、約1300年の歴史を誇る。湖を埋め立てて建設された本殿は、王妃の故郷ネパールの方角、西を向いている。

ラサ ジョカン内部
70元を支払って入ったジョカン境内は、ロウソクとして使われるバターと、サンという香草を炊いた匂いが漂っていて息苦しい。入口から入ってすぐの中庭のような場所は、遠方から来たと思われる巡礼者たちの床の間となり、所狭しと寝袋や毛布が広がっていた。

ラサ ジョカンの回廊
ジョカン内部の回廊は裸電球とバターロウソクの明かりだけで暗く、たくさんのチベット仏教徒が列をなしていた。ここには阿弥陀如来薬師如来のほか、破壊される前に本物をダライ?ラマ14世がダラムサラに持ち出した十一面観音像など多数の仏像が置かれており、最も聖なる釈迦牟尼(ジョウォ)の像まわりでは巡礼者たちが一心不乱に祈りを捧げていた。

ジョカンの屋上 ジョカンの僧
ジョカンの屋上テラスには僧が集まっていた。少年僧から杖を持った老僧まで多くの僧がこの寺の僧房で暮らしているそうだ。

ラサ ジョカン前の広場
ジョカンの屋上からは、ジョカン広場やポタラ宮を見渡すことが出来た。1987年10月1日、中国の建国記念日にこの場所でチベットの自由を叫んだ多くの僧やチベット族が中国の武装警察による無差別殺戮によって命を落とした。

ラサ ポタラ宮
ジョカンの見学を終えたあと、チベットの象徴であるポタラ宮に向かった。ラサの町の西のマルポ?リという赤い丘の上に建てられたポタラ宮は、偉大な5世とされるダライ?ラマ5世が17世紀に建築した巨大な宮殿で、かつてはダライ?ラマの住居であり、チベットの政治?宗教の中心だったそうだ。ダライ?ラマ14世の亡命後は中国によって博物館化され現在に至っている。

ラサ ポタラ宮の階段 ラサ ポタラ宮の階段
ポタラ宮の中に入る前に、2度のパスポートのチェックと金属探知機、手荷物のX線検査があった。友人は1元ライターを入口で没収されていた。内部は非常に乾燥していて燃えやすいため、ライターは持ち込むことができない。100元(1,600円)でチケットを購入し、現在亡命中のダライ?ラマ14世が実際に過ごした部屋などがある白宮へ行くために長い長い階段を登った。ポタラ宮には999の部屋があるらしいが、実際に見て回ることができるのはその一部のみ。内部は、写真撮影が禁止されていて観光客が写真を撮りそうな場所に監視が立っている。

白宮にはダライ?ラマ14世の寝室、居間、瞑想室などが当時のままの状態で公開されていた。壁から柱まで金色を使った壁画や装飾がなされていてとにかく派手。その後、4層(階)になった紅宮を上層から順に見て回った。紅宮には歴代ダライ?ラマのミイラを収めた巨大な霊廟、無数の仏像、お堂などがある。メインの霊廟ザムリン?ギェンチクは、高さ17.4m、黄金3,700kgを使ったダライ?ラマ5世の霊塔で、その大きさと金の迫力にあっけにとられた。
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