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薬王山
薬王山(チャクポリ) はポタラ宮の目の前である。チベット語　夹波日と呼ばれ、「山の角にある山」を意味し、海抜は3725メートルである。元々はチベット医学を教える中心だった。17世紀の後期に、各お寺から優秀なラマを選択し、ここで医学知識を勉強したことがある。中には薬王仏像が供えられているので、漢民族には“薬王廟”とも呼ばれている。
桑丁寺サムディン寺
女性活仏で有名な寺院サムディン寺（桑頂寺）である。寺院が創建された１４世紀中期には尼寺だったが現在では男性僧侶を中心に２０人程が修行を行っている。
この寺はナンカルツェの町から南東に１０ｋｍほど（車で３０分）行った所にある高台に建つ小さな寺院である。お寺の中から湿原で暮らしている集落が見える。
楚布寺
楚布寺はラサの西より60キロ離れている楚布川の上流にある。海抜4300メートルにあるチベット仏教ガ瑪ガ挙派の寺の一つ。もう800余年の歴史を持ち。
カルマ・カギュ黒帽派の総本山で、1187年にカルマパ一世　トゥースム・キェンパによって建立された。その後、カルマパ二世　カルマ・パクシが1263年に再興。全盛期には1000人以上の僧侶がいたといわれるが、現在は300名程度。1966年に文化大革命で破壊されたが、復興がかなり進んでいる。。
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