青蔵鉄道 高山病
中国青海省の省都西寧。青海省の省名は省内にある青海湖から付けられています。青海省は省全体が海抜3000～5000メートルの高地にあり、広大な草原は中国の主要な牧畜地区のひとつとなっています。また、中国最大の塩湖で省名にもなっている青海湖、道教寺院の北禅寺、チベット教最大の寺院であるタール寺、イスラム教寺院の東関清真寺などが主な観光スポットとなっていて、訪れる人を魅了しています。
青海省の省都・西寧（せいねい）は、広大な草原が広がる中国有数の牧畜業が盛んな街です。昔から中国内地とチベットを結ぶ要衝の街として栄えてきたため、さまざまな民族が入り乱れるミックスカルチャーの風土があります。
街中には中国らしいカラフルなお寺と巨大なイスラム教のモスクが混在し、どこを見ていても楽しいですよ。また、イスラム料理を味わえるレストランや露天が集まる光景は「これぞ西寧ならでは！」と言えるでしょう。
漢族、回族、チベット族、モンゴル族など様々な民族が住み、大規模なイスラムモスクが構えるミックスカルチャーの街・西寧。それぞれの文化が共存する街中には、特徴的な観光名所はもちろん、美味しいグルメや美しい民芸品、そして温かい人々で溢れています。
そんな魅力たっぷりの西寧の街をあなたも旅してみませんか？
