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康定観光のアクセス・交通状況やチベット情報 四川省康定観光

康定(カンディン)は、中国四川省にあるチベット自治区東部の町で、茶馬古道に代表されるように、昔から中国の交通の要所となってきました。今回は、東チベット観光の拠点ともなる、中国の康定へのアクセスや名峰ミンヤコンカの情報等盛りだくさんでご紹介します!
中国チベット自治区への玄関口「康定」への誘い
康定(カンディン)は、中国の成都から陸路でもアクセス可能な町で、チベット自治区でありながら、漢民族の多い町として知られています。観光名所となっているチベット寺院の他、古くは交通の要所として栄えてきた歴史があります。今回は、康定での宿泊料金や食事にかかる料金の目安の他、交通アクセスについてまとめます。
中国四川省の康定は標高2600mの町!
中国四川省カンゼ・チベット族自治州の東部に位置する康定は、チベット語では「ダルツエェンド」と呼ばれる町です。狭い谷間にある川沿いのこの町は、なんと標高2600m!東チベット観光の玄関口として、高山病を防ぐための順応地として、観光客が立ち寄る町です。現在は、漢民族も多く暮らしており、チベット色はやや薄めです。
近年では、康定空港をはじめとするインフラ整備も活発で、他のチベット自治区に比べて、交通の便もよくなりつつあります。中国政府による開発が進む一方で、昔からあるチベット仏教の寺院も3つあり、壮麗な寺院には今も数多くの信徒が参拝に訪れています。また、寺院でなくても、街中にもマニ車を設置したお祈りの場等があります。
康定の近郊には、中国四川省の最高峰であるミニヤコンカ山(貢嘎山)があり、7556mの高山の麓では、夏山で美しい高山植物を見ながら、ハイキングやトレッキングを楽しむ外国人観光客等もいるようです。また、野人が住むという伝説のある湖「ムグツォ湖」(野人海)や「二道橋温泉」など、中国国民に人気の観光スポットもあります。
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中国四川省チベット自治州の中では、比較的宗教色が薄く漢民族の多い康定ですが、小さな町の中には、ンガチュ・ゴンパ(安覚寺)、ラモ・ツェリン・ゴンパ(南無寺)そしてドルジェ・ダク・ゴンパ(金剛寺)の3つのチベット仏教寺院があります。東チベット観光やカムエリアへのアクセスの際は、ぜひ、康定で見ておきたい寺院です。
3つの寺院の中で、もっとも壮麗なドルジェ・ダク・ゴンパには、獅子の蔵等もあり、チベット仏教と日本の仏教の共通点のような物も垣間見れて面白いです。タルチョと呼ばれるカラフルな5色の旗は、順番が決まっていて、それぞれ天・風・火・水・地を表現しています。各寺院を観光しつつ、チベット仏教の世界観に浸ってみましょう。
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康定の街中で見られるマニ車と壁画
康定の町の中には、マニ車と呼ばれるチベット仏教のお祈りの場があります。また、町の中心街の岸壁には、カラフルな仏教壁画が描かれており、インスタ映えする撮影スポットとして、観光客にも人気です。同じエリアには、その昔、馬とお茶を交換する人々が通った「茶馬古道」の交通の要所だった康定の歴史を伝えるオブジェもあります。
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康定の霊峰ミニヤコンカ
ミニヤコンカは、中国四川省大雪山脈の最高峰で、康定からアクセス可能です。山の名前は、ミニヤ国の白い山という意味だそうです。万年雪をかぶった7556mの高山は、昔から冬虫夏草をはじめとする貴重な薬草の採集地として有名でした。ミニヤコンカは、偽ピークが連続する険しい登山道が特徴で、登頂が難しい山と言われています。
また、天候も不安定なことから、これまで登頂に成功した人は、世界で20人しかいないそうです!現在は、ロープウェイでアクセスできる展望台も整備され、そこから康定の町を一望できるようです。また、山の麓にある海螺溝氷河の周辺は、中国の自然保護区にも指定され、観光地として中国全土は元より世界中の人が訪れているようです。
康定観光で宿泊できる宿
康定の町沿いには、いくつかの宿泊施設があります。美味軒川菜館は、シングルで料金が40元。共同の温水シャワーもある宿のようですが、バス・トイレが一体となっていてあまり衛生的ではなさそう。市街地からタクシーで15分ほどのところに、二道橋温泉がありますので、入浴はそちらがおすすめ。個室風呂1時間で料金は、45元です!
康定バスセンターからアクセスの良い康定貢嗄国際青年旅舎は、1階と2階が「ドミトリー」という安宿タイプで、建物の3階にユースホステルとして使われているエリアがあります。8人部屋ドミトリーで、会員料金だと25元で宿泊可能です。夏は、トレッキング目的のバックパッカー等で混み合うそうですが、冬は比較的空いています。
康定は海抜2600mの高さにありますので、秋口になるとかなり冷え込みます。ドミトリーの暖房は、電気毛布のみです!朝の室温はマイナスになっていることもありますのでご注意下さい!こちらの宿泊施設は、康定県城の東端にあり、15分ほど行くと市街地に出ます。市街地には、中国で有名な「康定情歌」を上演する劇場もあります。
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