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チベット観光ツアー

シャル・ゴンパ(夏魯寺)
シャル•ゴンパはシガツェ市から南東に約20㎞に離れた標高4000mの夏鲁郷にあります。寺院を囲む村の入り口には太く珍しい形の柳があり、この土地が長い歴史の中で移り変わりが激しかったことを示しています。「夏魯」とはチベット語で「新しく生えた若葉」という意味を持っています。
 シャル•ゴンパは1087年に建造され、1320年には当時チベットで最も知識が豊富とされていた布頓法師を招いて寺院の管理を任せ、それ以降チベット仏教のシャル派が成立しました。1333年に布頓法師はまたシャル•ゴンパの修繕・拡張を行い、元王朝の皇帝も大量の援助と漢族工匠の派遣を行いました。現存するシャル•ゴンパの建築群は基本的に元の時代のものであり、チベット初期寺院の中で最も完全な形で残されている寺院です。
シャル•ゴンパは他のラマ寺院と異なり、チベット式の殿堂と漢式の屋根の構造を合わせ持っています。寺院の主要建物は拉康(正殿)と卡瓦・康清・熱巴・安宗の4つの拉倉(仏堂)で、正殿には木製や土製の釈迦牟尼像と弟子の像が安置されており、1階はチベット式内院仏堂、2階は4つの漢式殿堂があり、緑の瑠璃瓦で覆われた屋根を被っています。このような元王朝風の特徴を持つ建物は中国国内の他の地域でもめったに見られません。
シャル•ゴンパはビャクダンで寄せ集めて組み立てた経文の板、銅製の甕に注がれた聖水、寺院の建造者・西繞琼乃が使用した石の鉢、六字真言が刻まれた礎石といった四つの宝物が保管されています。この中の聖水は人間の108の汚れを洗い流すと言われており、普段は赤い布で密閉されており、12年に1度だけ水が足されます。
タシルンポ寺(扎什倫布寺)
シガツェ市街区の西側に位置するタシルンポ寺は、1447年にゲルク派の開祖・ツォンカパの高弟であるゲンドゥン・トゥプ(ダライ・ラマ1世)によって創建された寺院で、ゲルク派六大寺院のひとつにも数えられる名刹です。4世のころから寺の座主は阿弥陀菩蕯の化身であるパンチェン・ラマの転生者が受け継ぐべきこととなり、タシルンポ寺の僧院長だったローサン・チョエキ・ギャルツェンがパンチェン・ラマとしての地位を得てからは、歴代のパンチェン・ラマの居所として繁栄し、宗教と政治活動の本拠地として最盛期には4700人もの僧侶を擁していました。
見どころとしては、パンチェン・ラマ4世の霊塔を安置した霊塔殿や1994年に建てられたパンチェン・ラマ10世の霊塔のほかにも、ダライ・ラマ1世の遺骨を納めた大殿や色彩鮮やかな仏教壁画などがあります。
また、タシルンポ寺の大弥勒殿には1914年にパンチェン・ラマ9世によって鋳造された高さ22.4mに及ぶ世界最大の坐仏銅像を祭ってあり、蓮座の高さ3.8mで、黄金279㎏、真珠300顆以上のほかに珊瑚、琥珀などの1400を超える宝石が用いられました。
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