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チベット観光 シガツェ観光

シガツェ市はチベット西蔵自治区の西南部にあり、ラサに次ぐチベット第2の都市です。南はネパール、ブータン、シッキム、インドの境界に面しています。シガツェ市は1つの県級市と17の県を管轄しており、総面積18万平方㎢、市内面積3700平㎢、総人口64.7万人、そのうち市内人口9万人、人口の97%がチベット族、残りの3%は漢族、回族モンゴル族満族、ミオ族、チワン族など15の少数民族で構成されています。
シガツェ市はヒマラヤ山脈北麓に位置し、平均海抜3836mと中国で最も海抜が高い都市で世界最高峰チョモランマ(エベレスト)もここに聳えています。シガツェ市は温帯高山気候に属し、年間平均気温は8℃、年間降雨量は420mmです。また、5~9月までは温暖湿潤の季節となり7月の平均気温は14.3℃、10~4月までは寒冷乾燥の季節となり、1月の平均気温は-3.2 ℃です。
シガツェはヤルンツァンポ川とニャンチュ川(楚河)の合流する沖積平野にあり、日照時間の長さと昼夜の温度差など気候条件が農作物の生産に適しており、チベットの穀倉地帯とされています。農業は主にハダカムギ、コムギの栽培で同時にヤクの放牧も行われています。 
シガツェは中国語で「日喀則」と表記し、チベット語では「美しい如意荘園」を意味し、ています。また、500年余りの歴史を持つ古い町で、国家歴史文化名城にも指定されています。シガツェは歴代パンチェン・ラマの暮らした場所で、後ツァンの宗教、政治、経済、文化の中心でした。(歴史上チベットはガンバラ峠を境界として、ダライラマが統治した東地域を「前ツァン」、パンチェン・ラマが統治した西地域を「後ツァン」と言いました。)
古くからある文化と特色のある建築、美しい自然景観の魅力は国内外の多くの観光客を引きつけています。特に歴代パンチェン・ラマが座主を勤めるタシルンポ(扎什倫布)寺や美しい壁画が数多く残るラマ教ゲルク派の起源の地のシャル寺(夏魯)、ナルタン寺、俄爾寺、安貢寺などのお寺は有名で、チョモランマ峰(珠穆朗瑪峰)の見物は4~6月までが最適で、7~8月までは雨季で見ることができず、10~4月までは気候が寒くなり観光には不向きとされています。
パンコル・チョーデ(白居寺)
パンコル•チョーデ(白居寺)はギャンツェ県東北部に位置し、標高は3900mに至ります。パンコル•チョーデはチベットの各教派が共同で創建し、サキャ派ゲルク派など教派が一つの寺院に共存していました。そのためパンコル•チョーデでは各教派が5、6個の扎仓(仏堂)を持ち、チベット仏教の歴史上でも特殊な影響を受けた寺であると言えます。
パンコル•チョーデは塔と寺の2構造を持つ典型的なチベット仏教の寺院建築であり、寺の中に塔があり、塔の中にさらに寺があります。これは13世紀末~15世紀半ば、シガツェにおける寺院建築の典型的な造りであり、唯一、寺塔とも完全に保存された大型建築群でもあります。また、地形をうまく利用した建築配置と「十万仏塔」を持ち、チベット仏教各教派に対する高い包容力で人々に「チベット塔王」と称され、敬仰されています。そして独特の建築や彫塑、壁画などの芸術性も高く評価されています。
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