中国チベット観光
雲南省はチベット族を始め、その親戚関係にあるペー(白)族など、多数の少数民族が暮らす土地です。白水台は、納西族と、その文化が発祥したと伝えられている聖地。日本でも有名になった納西族独自の“トンパ文字”もここで発明されたと言われています。また聖地とはいっても、素朴な山村にあり、納西族の老馬子がのんびり客待ちをしている牧歌的なハイキングポイントでもあります。
金沙江大湾
青海省に発した長江が四川省の境あたりから金沙江と呼ばれます。この屈曲がなければ、長江はメコン川やサルウィン川と同じように、東南アジアへと流れる河になっていたかも知れないという点で、中国の方々にとっては非常に意義深い景観です。
松賛林寺
建築様式が似ていることから、小ポタラ宮とも呼ばれるゲルク派のチベット仏教寺院です。17世紀にダライ・ラマ5世によって建立されたといわれています。文革時代に破壊されましたが、後に再建されました。お寺の周囲には僧房が立ち並び、また付近には、近年まで使用されていた鳥葬場の跡が今も残っています。
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