チベット ツアー 鉄道
西寧(シーニン)
西寧は、青海省北東部、チベット高原の東端にある標高2250mの青海省の省都です。
蘭州の西北西200kmに位置し、厳寒も酷暑もない高原気候で、天然の避暑地となっています。
チベット族やイスラム系民族が多い地域です。
東関清真寺(トンクアン・チンジェンスー)
市街の中心部にある、明代の14世紀後半に創建されたイスラム寺院です。
青海省最大の規模で、礼拝堂には5千人を収容できます。
北禅寺(ベイチャンスー)
市街の北、土楼山の中腹にある石窟寺院です。
岩肌にへばりつくように建てられ、27の石窟があり、3~5世紀の魏や晋の時代の壁画が残されています。
現在は道教の寺となっています。
塔爾寺(タールスー)
西寧の南西30km、湟中(フアンチョン)にある1560年創建のチベット仏教ゲルク派の寺院です。
14世紀のゲルク派の創始者・ツォンカパを記念して建てられ、大金瓦寺、小金瓦寺、大経堂など多くの建物から成っています。
青海湖(チンハイフー)
西寧の西150kmにある中国最大の塩水湖で、広さは約4500k㎡で琵琶湖の7倍近くあります。
海抜3200mにあり、東の日月峠が中国とチベットの分水嶺になっています。
周辺は草原が広がり、夏になると花が咲き乱れます。