チベット ツアー 5 日間
プマユムツォ湖(普莫雍錯)
プマユムツォ湖は28°33′N、90°24′Eに位置して、ラサより210キロ離れて、山南地方ロダク県(洛扎県)とナンカルツェ県（浪卡子）の交差する所にあり、面積295平方キロ、標高5100Mです。標高5000m以上の湖では世界でも最も大きい湖です。天上に生きる湖、宝石らしく青く輝いて見える為に人間に落ちてきた青い宝石だと称されています。
平均標高は4,000メートル以上、高原の南端には世界最高峰のエベレスト（チベット名＝チョモランマ）を擁するヒマラヤ山脈が連なり、ヒマラヤ山脈の北の麓には世界最高の大型淡水湖と連なる湿地帯です。庫拉崗日（クーラカンリ）雪山(主峰7600m)の雪どけの水は東へ流れて川になりヤムドク湖へ注いでいきます。
敏竹林寺
敏竹林寺(ミンジュリン寺)は仏教のニンマ派の寺院であり、中国国家級文化財保護単位、敷地10万平方Ｍ。山南の扎嚢県の中に位置している。1000年以上の歴史を持ち、チベットの医学、天文とチベット文字による書道など科学と歴史を結びつけた教育型の寺院である。
この寺にはかつて２つの宝があったといわれ、一つは、檀香木でできた経板、もう一つは、聖水を入れる壷である。
この壷に水を入れると数年経っても減らず、味も変わらなかったという。
ユムブラガン(雍布拉康)
ユムブラガンは沢当（ツェダン〕より11キロ離れている扎西次日山にあり。2100余年の歴史を持ち、ユムブ〔雍布〕は雌の鹿、ラガン〔拉康〕は“神殿”の意味である。ユムブラガンはチベットの史上には最古の宮殿で、《史記》によると公元前2世紀建て始め。松賛干布(ソンツエンガンポ)と文成皇女の避暑の場所でここで住んだことがある。1982年に再建されている。 宮殿内には、松賛干布、文成公主等の塑像がある。
