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チベット旅行 チベット入境許可書 チベット観光ビザ チベットパーミット

チベットには多くのチベット文化を象徴する仏教的建造物があります。ユネスコ世界遺産として知られるポタラ宮をはじめ、ジョカン寺(大昭寺)、ラモチェ寺(小昭寺)、デプン寺(哲蚌寺)、セラ寺(色拉寺)、ガンデン寺 (甘丹寺)、ツルプ寺(楚布寺)など数多くのチベット仏教寺院があります。どの寺にも重厚な歴史があり、それぞれに数多くの仏典、壁画、多様な芸術品が存 在し、極めて高い価値を持っています。
 ターコイズブルーの輝きを放つ湖や氷河、雪に覆われた山々、草原など自然豊かです。
チベット入境許可
 外国籍のパスポートを所有している者がチベットへ入る際には入境許可書が必要です。最低でも旅行開始の20日前までに申請してください。チベットへは団体、個人では入ることができますが、すべてのツアーでは事前に中国の旅行社で予約をしてもらい有資格者のガイドを同行させなくてはなりません。Arachinaのツアーをお申し込みの方にはチベット入境許可書の申請も行っております。もし許可書に間に合わない場合、東チベットをお薦めいたします。チベットにも負けない景色と文化があります。
外国の方に対してのチベットの制限区域及び必要な証明書類に関する説明
 チベットの観光スポットは外国の方に全て公開しているわけではありません。外国のパスポートをお持ちの観光客に対して、一部の観光エリアへの訪問を制限したり禁止したりしています。では、制限区域及び必要な証明書類について、ご紹介します。
1.ラサ、シガツェ、納木錯観光エリアへ行きたい観光客は外国人チベット入り許可文書一枚で行けます。
2.ニンティ(巴松錯(バスンツォ)など)、桑耶寺(サンヤェ寺)、エベレストなどの観光エリアへ行くにはチベット入り許可文書がもちろん必要で、外国人旅行証明書も取らなければなりません。
3.波密(ボメ)、然烏(ラオック)、山南(桑耶寺(サンヤェ寺)、昌珠寺、雍布拉康(ユンブラカン))、乃東(ネドン)、加査(ギャカ)、朗県(ナンケン)など辺境のまだ開放されていない地区へ行く場合は、軍区許可文書が必要です。普通、申請して半月ぐらいかかるので、20日前から申請するようにしてください。
4.阿里托林寺(アリトリン寺)、古格王朝の遺跡などの観光スポットへ行くなら、当地文物局の許可文書が必要です。
5.山南(拉姆拉錯(ラムラツォ))、ニンティ(雅鲁藏布(ヤルツァンボ)川大渓谷、南伊溝(ナンイゴ))、亜東(ヤドン)、錯那(ツォナ)、昌都(チャンド)などの地区は、外国の方は立ち入ることができません。
チベット旅行のベストシーズン
 春から晩秋にかけての季節がおすすめです。
 2月~3月にかけてはチベットの正月に入り政治的に不安定な時期になったため入境禁止になりました。そして来年の4月1日からは入境することができます。許可申請の時期も含め4月15日以降に出発する旅行計画をしたほうがよいでしょう。また、11月-来年の4月の間、チベット旅行は普通よりお買い得です。

 中国の習慣によって、春は3、4、5月です。チベットの春もこの時期です。3、4月は、ぼたん雪がまだ空に舞い、道が凍っています。しかし、春は草木が芽生える季節と言われ、チベットにある多くの植生もこの時期になると、芽生え始めます。ニンティに植えられている桃の花が咲くことは、春が訪れてくるしるしです。5月になると、だんだん暖かくなり、ツツジも咲き始めるようになります。
 春の平均温度は-7℃から18℃ぐらいです。3、4月にチベットへ行くなら、厚い服を用意したほうがいいです。5月は比較的に暖かいが、厚い服も役に立ちます。

 6、7、8月は夏であり、雨季でもあり、旅行のピークの時期です。この時期になると、温度も快適で、景色もきれいです。ドライブ旅行や自転車旅行の方々に適しています。
 しかし、この時期は雨季なので、道路や山に対する災害が多く発生します。特に7、8月になると、降水量が非常に多く、土砂崩れや土石流などの自然災害が起こりやすいです。ですから、行く予定のところの天気予報を必ず見てください。豪雨の時、出かけることをお控えください。チベットへ行く鉄道の最新情報に注意してください。どこで交通事故があったか、どこで渋滞しているのかなどの情報は常に報道されています。
 夏の平均温度は15℃から25℃です。一部のところは比較的寒い可能性があります。東達山、覚巴山のようなところはまだ雪が降ったり、冷たい雨が降ったりしています。防寒服を持って行くべきです。

 秋は9、10、11月です。9、10月はチベットの一番美しい時期と言っても過言ではありません。いたるところで、山野の花が咲き乱れ、紅葉が現れはじめます。夏の時、緑に染まっている山々は秋になると、緑の服を脱いで赤い服に着替える感じがします。雨季を過ぎたこの時期、温度も快適で、雨もあまり降らないので、観光には比較的安全なのです。しかし、10月中・下旬や11月から、気温が下がりはじめます。一部の峠では雪が降り始めます。ひどいときは道路が閉鎖されることがあります。
 秋の平均温度は0℃から15℃ぐらいです。11月中旬・下旬になると、温度は-7℃まで下がり、もっと低いときさえあります。この時チベットへ行くなら、厚い服や防寒保温の下着を用意したほうがいいです。

 一番寒いのは12、1、2月です。最高温度は10℃で、最低温度は-17℃ぐらいです。
 この時期、大雪で山道が閉ざされる期間が長くなり、チベットへ行く観光客はほとんどいません。入れるかどうかは天気次第です。たとえ晴れても、道が凍っている可能性が高いので、やはり旅行するのには危ないです。冬の観光はお勧めしません。
 チベットは政治的にも不安定な地域なので時折、外国人の出入りが禁止されることがあります。制限解除が発表され次第、許可申請をすることができます。一方でもし閉鎖されてしまった場合は再開の見通しはたちません。
 旅行に行かれる場合、Arachinaのような旅行代理店を通して許可申請を行わなければなりません。それにより飛行機や列車のチケットを手に入れることができます。しかしチベットのツアーは旅行会社を通した団体旅行しか認められていません。
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チベット現地ツアー 成都現地発チベットツアー チベット鉄道ツアー

チベット自治区は中国南東部に位置し、総面積122万平方メートルを有しており、230万人の人々が生活しています。人口の95%はチベット族が占めています。またここには30の異なる少数民族(漢族、門巴(メンパ)族、珞巴(ロッパ)族、回族蒙古族、纳西(ナシ)族など)もいます。
地理環境
チベットは青海チベット高原チベット高原で囲まれており標高は平均4500mを越えています。そこは「世界の屋根」や「世界3番目のポール」としても知られています。世界で最も高い尾根であるヒマラヤ山脈チベットとネパールの国境にまたがり、その中には標高8848m級の世界一高いエベレスト峰があります。カラコルムに加え、ヒマラヤ山脈には世界レベルの高さをもつ100の山々があります。地球上に存在する7000m以上のものはすべてこの地にあるといっても過言ではありません。
天候の特徴
チベットの天気は標高差や朝晩によって大きく変化します。北部は乾燥し寒いです。全体的にみてもチベットは気温が低く、日は長く、強い太陽の日差しと雨が少ないこと、空気が薄いことなどが特徴です。
林芝田園風光
チベットの田園地帯は国内でも5番目に大きいです。そこには羊やヤギ、約などが放牧されています。農作物では主にハダカ麦、小麦、豆、菜種、リンゴやウオールナッツが収穫されます。森林は6万平方キロメートルあり国内第2の材木の保有地です。
ここではジャコウ、鹿の角、熊の胆のう、冬虫夏草、ユリの根、雪中蓮などの有名で希少な動物や薬草も見つけることができます。チベット自治区水力発電地熱発電でつくられた電力は国内最大で、太陽光発電では国内2番目です。
日光城のラサ
チベット自治区の区都はラサでチベットの政治、宗教、経済、文化の中心です。ラサとはチベット語で「神の居る場所」という意味を表しています。ラサには1300年の歴史があり「ラサ」と言われる以前は「ヤギの地」でした。
チベットの歴史
チベット族の文化は世界の他の地域から独立しチベットの中で発展してきました。人類活動は旧石器時代にさかのぼります。チベットの王、松赞干布は7世紀にチベットを統一しチベット人の王朝をつくりました。そして7世紀と8世紀に2度、唐王朝との婚姻関係を結びました。13世紀にはチベット雲南王朝の行政区になりました。チベット人による政府は15世紀にダライラマ支配下でつくられ、チベットに公使を置くことを清王朝が承認しました。1911年の革命で清王朝は失墜、ダライラマチベットの独立を宣言しました。そしてその状態は革命や戦争の間も続きました。中華人民共和国の権力によって1950年を境にチベットは中国の管轄下になりました。
チベット旅行
 チベットには多くのチベット文化を象徴する仏教的建造物があります。ユネスコ世界遺産として知られるポタラ宮をはじめ、ジョカン寺(大昭寺)、ラモチェ寺(小昭寺)、デプン寺(哲蚌寺)、セラ寺(色拉寺)、ガンデン寺 (甘丹寺)、ツルプ寺(楚布寺)など数多くのチベット仏教寺院があります。どの寺にも重厚な歴史があり、それぞれに数多くの仏典、壁画、多様な芸術品が存 在し、極めて高い価値を持っています。
 ターコイズブルーの輝きを放つ湖や氷河、雪に覆われた山々、草原など自然豊かです。
チベット旅行許可書
外国人がチベットへ行くには全部で4つの書類が必要です。
1.中国ビザ:自国の中国大使館で申請できます。
2.チベット許可書:チベットへ入るために必要です。
3.旅行許可:チベット付近の地域へ行く予定があれはチベットへ入ってから申請できます。
4.軍用許可書:軍事許可地域に行く際には必要です。
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ラサの観光スポットは、主に仏教文化にめぐります。ポタラ宮殿は何世紀にもわたってチベットの支配者(ダライラマ)の住居です。 世界のどこともまったく違ってこの街は、仏教の修道院、寺院、修道院修道院に囲まれています。
 ラサは豊かなチベット文化を持ち、チベットの政治的、経済的、宗教的中心です。 青い空、澄んだ川、新鮮な空気、暖かい日差しで、世界中から観光客を引き付けています。 ラサは、チベット仏教徒の聖地だけでなく、多くの旅行者の聖域でもあります。
羊卓雍湖(ヤムドゥク湖)
チベット三大聖湖の一つ
ヤムドク湖(チベット語:ヤムジョグヨムツォ、中国語:羊卓雍措または羊卓雍錯、英語:Yamdrok Lake)はチベット自治区ラサ市の西の郊外にある湖でナムツォ(納木錯)、マナサロヴァル湖と共にチベット三大聖湖と呼ばれています。最近ではラサ観光の一環として訪れる人が多いです。
ヤムドク湖の名の由来は「トルコ石の湖」からきています。名のとおり輝くような青色をしています。海抜4441mのところにあり、東西130キロ、南北70キロに広がり、総面積638k㎡、水深は20m~40mあります。湖は珊瑚の枝の形をしているので珊瑚湖とも呼ばれています。低塩分の塩湖なので現在は魚の養殖業も観光業と同様に発展し、ラサ最大の養殖場になっています。
汚染がなし、環境が優良
以前、チベットの観光開発業社はヤムドク湖で遊覧ボート、遊覧船、牛皮ボート等の遊覧観光プロジェクトを計画していました。メディアに報じられ、ネットユーザーや社会各界から幅広く注目されました。それによりヤムドク湖の遊覧観光プロジェクトがチベット自治区や山南地区のいかなる機関の認可をも得ていないとして山南地区行署はナンカルツェ県に中止を指示しました。また現在、ヤムドク湖の環境は良好で水質もきれいで汚染はされていません。
ナムツォ(納木錯)
 ナムツォ(納木錯)はチベット語で空の上の湖、つまり天湖という意味を表します。ナムツォはラサの北方面にある当雄縣に位置し、ラサから240㎞離れています。ナムツォ湖とマーナサローワル湖とヤムドク湖とはチベットの三大聖湖と称されています。湖の西南岸にある延々とした雪山は念青唐古拉 (ニェンチェンタンラ)山脈です。いい日和の時、高くそびえ立っている雪山の影は湖に逆さに映り、安らかで穏やかな気がします。
 ナムツォは世界で海抜が一番高い塩湖です。海抜が4,718m、東西の長さが70㎞、南北の長さが30㎞、面積が1,920㎡、チベットで面積が一番大きい湖です。巡礼者にとって、ナムツォは聖地のようなものなのです。ナムツォは天湖、霊湖、神湖の意味を表します。湖にある五つの島は広い一面の青い湖の中に直立します。仏教信者の話によると、この五つの島は五方仏の化身だそうです。ナムツォを巡礼する人々は必ず敬けんで誠意を込めて拝みます。
 伝説によると、未年になると、仏、菩薩、仏教を守る神は皆ナムツォへ集まって会を開くそうです。この年巡礼しに来る人が湖を回って歩きながらお経をたった一回読むことは、普段同じことを十万回やることより効果があり、幸せを果てしなく感じられます。そのゆえ、未年になると、お坊さんたちや信者たちは長い旅をしてでも、ナムツォへ来て巡礼するようになります。チベット暦法に基づく未年の四月十五日、信者たちは各地から押し寄せ、まさに空前の盛況なのです。チベットの人にとっての聖湖は毎年、チベットや世界各地の信者たちを引き付けます。彼らは長くてつらい旅を経てここへ来て、精神の昇華を求めます。
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ラサ観光 
ノルブリンカ
ダライラマが避暑に使った夏宮
ノルブリンカは、俗にラサ版の頤和園(いわえん:北京にある、中国の世界遺産となった公園)と呼ばれ、チベット族の言葉で「宝の公園」を意味します。毎年夏が来ると、ダライラマは政府機関をポタラ宮からノルブリンカに移します。18世紀40年代(ダライラマ7世時)に建てられたノルブリンカは、歴代のダライラマが避暑に使った夏宮で、200年以上にわたる拡張工事によって、庭園面積は36万平方メートルとなり、部屋総数は374となっています。
東宮、中部、西園
ノルブリンカは、市の中心部から西へ3キロほどの郊外にあり、三つの区域に分かれています。
東宮は、入口と威鎮三界閣前の庭園を含めたものです。
中部は、中心的な宮殿区です。
西園は、自然の姿を趣とする森林や草原です。
各区域は、自然と融和した、壮大または秀麗な姿を呈しています。ノルブリンカの建築には、チベット高原特有の伝統様式の美が堪能でき、また、内陸の造園の伝統的手法を参考にしています。建築、石、水面、木を総合的に利用して景色としち、独特の雰囲気を創造しました。たとえば、湖心宮の設計には、漢族の古代の「一つの池、三つの山」の造園術が反映されています。
新宮
ノルブリンカ
新宮はノルブリンカの有名な建築物です。新宮内には、写実的でかつ多彩な壁画が多数飾られています。最も人々の目を引くものは、新宮北殿西側にある壁画です。菩提の下で、釈迦牟尼が八の弟子と一緒に集う壁画で、釈迦牟尼の善良かつ平静な顔が緻密に描かれ、八の弟子の物思いにふける厳かな様子が実在の人そっくりに描かれています。

新宮南殿の壁画は西から東まで、通し絵となってチベット族の歴史を紹介しています。あわせて301幅の壁画は、チベット族の歴史や漢族との関係の発展に重要な資料を提供しています。壁画全体は生気に満ち、活力に溢れ、彩色のバランスが良く、独特の民族風情を持っています。これこそチベット族の芸術の集合と言えましょう。正真正銘のアートギャラリーです。
ノルブリンカはチベットの人工庭園の中で、最大規模で、かつ最も美しい景色が堪能できる、そして、最も多くの古跡を持っている庭園なのです。
八角街(バルコル)
八角街は八廊街とも言い、ラサの旧市街の中心部に位置し、ジョカン寺(大昭寺)を囲むように建てられた最も賑やかな商店街です。
小商品商店街
ポタラ宮の上から見下ろすと、ラサ市街はどこも木々に囲まれた新らしい建物が立っていますが、八角街だけは祈りの旗が棚引いています。信者たちは八廊街に行って、大昭寺の周りをマニ車をまわしながら進んで行きます。八角街は賑やかで商店が立ち並び、参拝者がひっきりなしに来ます。チベットマニ車、線香、刀、指輪、耳飾り、手钏、民族衣装などの民間工芸品が所狭しと並べられています。
歴史が悠久
八角街はジョカン寺と同じく長い歴史を持っています。街内は静かで、曲がった道が通じ、宫厦に百軒の店があり、建物群が古い寺に密着していて、豊かなチベット文化に満ちています。八角街は長さ1キロメートルぐらいで、住民は2000戸、ほぼ6000人がいます。通りにはお店が立ち並び、露天商が集まって、とても賑わっています。
チベット民間手工芸品が大人気
ここは大多数がチベット人ですが、偶には漢族と回族の人もいます。以前はチベットの人と少数民族はここでビジネスをする他、ネパールとカシミールからの行商人のための商店もあります。毎朝9時に、人々は各地からここに集まってきます。街には商店が立ち並び、店内にはシガツェ市独有な金花キャップと素朴な木製の鉢、各質の手钏やネックレスなどの、きれいなチベット民間手工芸品が大人気を集めています。
八角街の夜市はもっと魅力的です。日暮れになり火を灯すころ、街をそぞろ歩くと、商店は開いたままで、チャーミングな音楽と売り声に合わせて、様々な小吃のいい匂いが溢れてきて、観光客は帰るのを忘れ夜更けまで遊んでいるでしょう。
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大昭寺(ジョカン寺)
7世紀中ごろ、吐蕃部族の首領、松賛干布(ソンツェン?ガンポ)がこの地を治め、641年、統一を果たした後、唐王朝の文成王女を妻にめとり、王女がチベットに入った後、湖を埋め立てて、廟を建てた。 この廟が、大昭寺(ジョカン)だといわれている。
一番古い土木構造の建築
サラの中央区にある大昭寺は、1350年の歴史を持っています。大昭寺は、チベットで現存する一番輝かしい吐蕃時代(吐蕃は7世紀初めから9世紀中ごろにかけてチベットにあった統一王国です。)の建築でもあり、一番古い土木構造の建築でもあります。そして、大昭寺の建設をきっかけに、チベット独特の「平川様式」と呼ばれる寺の組み立てが生じました。何度も修復を繰り返し、増築をして、現在の25100平方メートルあまりの広い建物になりました。
大昭寺の建築特色
大昭寺は、多くの仏を祭る神殿だけではなく、仏教の宇宙に関する理想的な様式である壇城を立体的に真実に再現した建物でもあります。大昭寺の玄関の前に、石柱が三本あります。その中の一つの石柱には、漢字とチベット文字で、西暦823年に結んだ唐蕃会盟書が書いてあります。庭の周り柱廊と回廊の壁画には、千人の仏像が描かれているので、「千佛廊」と呼ばれています。
大昭寺の壁画の総面積は、4400平方メートル余りです。千佛廊を右に曲がり、両側の夜叉殿と竜王殿を抜け、数百の酥油灯(ヤクの乳を煮つめた油の灯)の後ろは、有名な覚康仏殿です。そこは大昭寺の主体で、一番重要な仏が祭られています。その仏殿は、密閉した庭の様式をしている四階建ての建物で、中央区は経典を読む所の大経堂です。
チベットに伝えられた仏教の教徒は、ラサを世界の中心として、宇宙の中心が大経堂であると考えています。現在、大経堂は、大昭寺の僧侶たちが経典を読む場所です。大経堂から遥かに置かれている素晴らしい千手千眼観音像が見えます。観音像の左側には、仏像の「連花生」があり、右側にも仏像の「強巴」があります。大経堂の周りは、全て小さな仏殿です。その中でも、中心にある釈迦の仏殿は、広いです。他の小型の仏殿は狭いですが、きれいです。釈迦の仏殿は大昭寺の中心であり、聖地詣でをする者が憧れるところです。その仏殿に祭ってある釈迦の仏像は、文成公主が持ってきたものです。
大昭寺を回る転経道
ラサには、環状の転経道(チベットの仏教は特定の路線によって歩き、祈る宗教活動を行う道です。)が三本あります。千佛廊に沿って覚康殿を回る道は、内側の環状路線です。ラサでは、重要な転経活動は、大昭寺の釈迦仏像を中心に行われます。大昭寺を回る道は、八廓と言います。そこは古く賑やかな八角街です。外側の路線は大昭寺、薬王山、ポタラ宮殿と小詔寺を回る道で、林廓と言います。林廓はラサの大半を回っています。
小昭寺の歴史
小昭寺は唐の時代、大昭寺と同じ次期に建てられはじめました。7世紀半ば、当時の王の皇后文成公主は、チベット族と漢族の大工を率い、彼らを指導して小昭寺を建てました。現在、小昭寺はわが国民が敬慕している古寺です。建築当初、漢代と唐代の建築様式を模して建てられました。華麗で壮大な建築は、煌びやかに見えます。その後、火災に遭い、幾度かの修復が行われました。世間の言い伝えでは、建築が東に向いているのは、東にある故郷の唐を想う文成公主のホームシックに由来するそうです。
小昭寺の建築特色
小昭寺は4000㎡の面積を持ち、前部は庭園で、後部は神殿や楼閣や回廊など附属しています。楼閣は三階建てで、一階の廊下に十六角形の大柱(直径0.8m)が10本あります。
小昭寺の神殿
小昭寺の神殿も三階建てです。一階は庭、経堂、仏殿に分けられています。庭の左右に小さい部屋があります。右の部屋に楽器が置いてあります。左の部屋は附属殿で、ザクロの枝による馬の塑像を供えています。庭の真ん中に廊下があり、廊下の周りに円柱形の大きな柱は四本あり、力士、ライオン、丸い雲の模様、花瓶などが刻まれています。古風で端正で重厚な彫刻は唐代初期の建築特徴を十分に表しています。
庭を通ると、経堂につきます。経堂の中に柱は30本ほど立ちます。その中、高さ6.2m、直径0.46m、二階を通して天井まで届く大きい柱は四本あります。残り28本の柱は高さが2.8mで、直径は0.48mです。巻雲の模様、数珠、ハスの花の模様などが刻まれています。集会堂天井の向こうに彫刻されたライオンは28匹ありましたが、現存するのは27匹のみです。
小昭寺の仏殿
一番最後は仏殿です。23.5㎡の面積を持ち、柱が2本あります。大きい柱が麻紐に巻かれた上に、2~3cmの泥を盛り塗られています。これは腐敗防止や火災防止の措置かもしれません。唐代初期の建築特徴が、柱に彫刻されたハスの法座からも覗まれます。周りの壁に描かれた壁画は、ほとんどあぐらをかいており、いきいきとしています。仏殿の後部と両側は、密閉した回廊に囲まれ、狭くて高い回廊も唐代初期の間取りの特徴を表します。
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ポタラ宮(大昭寺、ノルブリンカ)
遺産種別:文化遺産
遺産所在地:チベットラサ市
世界遺産登録日:1994年(2000年、2001年拡張登録)
ポタラ宮
ポタラ宮は、紀元前7世紀頃、チベット自治区の区都ラサ市にある紅山の上に造営されたダライラマの冬の宮殿で、チベット仏教及びチベットの在来政権における中心的な役割を果たしています。
敷地面積41万平方メートル、建築面積13万平方メートル、13階建て、海抜3700メートルの場所にある荘厳で巨大なチベット宮殿です。内部は白壁の白宮と赤壁の紅宮、2つの部分に分けられ、部屋数は1万を越します。白宮は政治活動や生活の場所で、紅宮は宗教活動の場所です。紅宮には金箔で覆われた8つの歴代ダライラマ霊廟があり、ミイラが安置され、エジプトのピラミッドにも匹敵するといわれています。

5世ダライラマから、すべての重大な 宗教行事や政治儀式は例外なくここで行われていました。また、チベット仏教の総本山として、現在でも熱心な信者が全国各地から巡礼に訪れる場所でもあります。
7世紀に造営されたジョカン寺(大昭寺)は例外的に仏教との混合建築であり、18世紀に構築されたダライラマの旧夏宮殿であるノブリンカは、チベット芸術の傑作です。
これら3つの建造物の独自の美しさと、迫力のある例をみない地理的景観美が調和し、歴史と宗教の総合芸術として興味がつきないです。
大昭寺(ジョカン寺)
7世紀中ごろ、吐蕃部族の首領、松賛干布(ソンツェン?ガンポ)がこの地を治め、641年、統一を果たした後、唐王朝の文成王女を妻にめとり、王女がチベットに入った後、湖を埋め立てて、廟を建てた。 この廟が、大昭寺(ジョカン)だといわれている。
一番古い土木構造の建築
サラの中央区にある大昭寺は、1350年の歴史を持っています。大昭寺は、チベットで現存する一番輝かしい吐蕃時代(吐蕃は7世紀初めから9世紀中ごろにかけてチベットにあった統一王国です。)の建築でもあり、一番古い土木構造の建築でもあります。そして、大昭寺の建設をきっかけに、チベット独特の「平川様式」と呼ばれる寺の組み立てが生じました。何度も修復を繰り返し、増築をして、現在の25100平方メートルあまりの広い建物になりました。
大昭寺の建築特色
大昭寺は、多くの仏を祭る神殿だけではなく、仏教の宇宙に関する理想的な様式である壇城を立体的に真実に再現した建物でもあります。大昭寺の玄関の前に、石柱が三本あります。その中の一つの石柱には、漢字とチベット文字で、西暦823年に結んだ唐蕃会盟書が書いてあります。庭の周り柱廊と回廊の壁画には、千人の仏像が描かれているので、「千佛廊」と呼ばれています。
大昭寺の壁画の総面積は、4400平方メートル余りです。千佛廊を右に曲がり、両側の夜叉殿と竜王殿を抜け、数百の酥油灯(ヤクの乳を煮つめた油の灯)の後ろは、有名な覚康仏殿です。そこは大昭寺の主体で、一番重要な仏が祭られています。その仏殿は、密閉した庭の様式をしている四階建ての建物で、中央区は経典を読む所の大経堂です。
チベットに伝えられた仏教の教徒は、ラサを世界の中心として、宇宙の中心が大経堂であると考えています。現在、大経堂は、大昭寺の僧侶たちが経典を読む場所です。大経堂から遥かに置かれている素晴らしい千手千眼観音像が見えます。観音像の左側には、仏像の「連花生」があり、右側にも仏像の「強巴」があります。大経堂の周りは、全て小さな仏殿です。その中でも、中心にある釈迦の仏殿は、広いです。他の小型の仏殿は狭いですが、きれいです。釈迦の仏殿は大昭寺の中心であり、聖地詣でをする者が憧れるところです。その仏殿に祭ってある釈迦の仏像は、文成公主が持ってきたものです。
大昭寺を回る転経道
ラサには、環状の転経道(チベットの仏教は特定の路線によって歩き、祈る宗教活動を行う道です。)が三本あります。千佛廊に沿って覚康殿を回る道は、内側の環状路線です。ラサでは、重要な転経活動は、大昭寺の釈迦仏像を中心に行われます。大昭寺を回る道は、八廓と言います。そこは古く賑やかな八角街です。外側の路線は大昭寺、薬王山、ポタラ宮殿と小詔寺を回る道で、林廓と言います。林廓はラサの大半を回っています。
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ラサ旅行ガイド ラサ観光 チベット現地ツアー

「ラサ」とはチベット語で「聖地」あるいは「佛のいる場所」の意味で、長い間チベットの政治、文化、宗教の中心であり、特に輝く雄大なボタラ宮(布達拉宮)は政治と宗教が一体になった最高の建造物です。
 ユネスコ世界遺産として知られるポタラ宮をはじめ、ジョカン寺(大昭寺)、ラモチェ寺(小昭寺)、デプン寺(哲蚌寺)、セラ寺(色拉寺)、ガンデン寺(甘丹寺)、ツルプ寺(楚布寺)など数多くのチベット仏教寺院があります。どの寺にも重厚な歴史があり、それぞれに数多くの仏典、壁画、多様な芸術品が存在し、極めて高い価値を持っています。
 チベットはその独特な地理と自然に恵まれた秘境であり、さらにはチベット仏教の聖地でもあるゆえ、世界各国の旅行者・巡礼者とっての憧れの地でもあります。

ラサ旅行スポット
 ラサの観光スポットが大体3種類:歴史悠久な古い建築、美しい自然風景、壮観な寺に分けられます。
 歴史悠久な古い建築: ポタラ宮(布達拉宮)、パイラ(帕拉)荘園 など。
 美しい自然風景:ニンティ(林芝)の魯朗林海(ルランリンハイ) チベット三大聖湖の一つである羊卓雍湖(ヤムドゥク湖)、険しいヤルツァンポ大峡谷など。車で移動中、車窓の外はすべて人を感嘆させるほど独特な風景です。
 多くの寺:チベット人はほとんどチベット仏教を信仰しています。ラサの街を歩くと、特にポタラ宮、ジョカン寺(大昭寺)、ラモチェ(小昭寺)の周りで、転経器を手に持ち回している多くの人を目にすることができます。 もっと見る

ラサの交通情報
 ラサクンガ空港は、ラサの南西約100キロメートルに位置し、クンガ県を横断する壮麗なヤルツァンボ川の南岸にあり、標高3600メートルに迫る世界有数の高標高に位置する国際空港です。
 ラサ駅はラサの西南に位置し、トゥールン・デチェン県柳梧郷のラサ川南岸にある青蔵鉄道最大の駅です。
 川蔵公路から陸路でチベットに入るのに最も適した時期は、5月と8.9.10月です。雨期に入ると、土砂崩れで一時封鎖されることが珍しくありません。
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